退職時の設定
年末調整計算の対象ではない従業員が退職した場合は、以下の処理を行います。
◆人事マスタの変更
◆退職者源泉徴収票の出力
◆ログイン期限日の設定
事前確認事項
退職した従業員の支給が全て完了し、その月の月次更新が終了していることを確認します。
※最終の給与で住民税を一括徴収する場合は、「退職時の住民税一括徴収」を参照してください。
人事マスタの変更
①共通設定メニューから[人事マスタ一覧]を開き、対象の従業員を検索します。
(検索方法は、「従業員の登録・検索、賃金台帳」を参照してください)
②対象従業員の社員番号をクリックし、[人事マスタ(編集)]画面を開きます。
「基本情報」タブで「就業区分:退職」に変更します。

③以降、給与・賞与の支給がない場合は、「給与支給」「賞与支給」をそれぞれ「なし」に変更します。
これにより該当従業員は、給与・賞与計算の対象外となります。
※年末調整計算対象を外す場合は、「各種設定」タブで「年末調整計算:なし」に変更します。

④「退職年月日」を入力し、[登録]をクリックします。

①共通設定メニューから[人事マスタ一覧]を開き、対象の従業員を検索します。
(検索方法は、「従業員の登録・検索、賃金台帳」を参照してください)
②対象従業員の社員番号をクリックし、[人事マスタ(編集)]画面を開きます。

③表示した従業員に誤りがないことを確認し、[退職者源泉徴収票]をクリックします。
※出力対象は「就業区分:退職」の従業員のみです。

④画面が表示されるので[出力]をクリックします。

⑤ブラウザの別タブに、出力されたPDFが表示されるので内容を確認します。

ログイン期限日の設定(管理者メニュー)
退職者がスマカル給与にログインできる期限日を設定します。
※この操作は、権限グループが「管理者権限」で設定された担当者でログインしている場合のみ可能です。
設定方法については、[契約状況一覧]の『「退職者ログイン期限日」の変更』を参照してください。

