年末調整データの登録と一覧表

年末調整データ登録の入力と従業員への依頼メール送信、登録データの一覧表確認方法を説明します。
※年末調整データ登録の入力や依頼メールの送信を行う前に、途中入社した従業員の前職情報入力が必要な場合は、人事マスタで「中途入社:○」の設定になっているか確認してください。処理が進んだ後で設定を変更しても、中途情報の入力はできません。後から設定を変更した場合は、登録したデータを削除して、新たに登録を開始する必要があります。
※従業員に直接年末調整データの登録を行ってもらう場合は、事前に初期設定で「年調データ回収:使用する」、かつ該当従業員の人事マスタで「年調データ回収:あり」の設定になっているか確認してください。

対象従業員の検索

①年末調整メニューから[年末調整一覧]を開きます。

②年末調整処理を行う所属を選択し、項目一覧を参考に条件を設定後[この条件で検索]をクリックします。
※各項目間は、全てANDで検索されます。複数指定可能な項目内は、OR検索になります。

★…必須項目

項目名 内容
対象年度 ★ 処理を行う対象年を指定します。
社員名 対象の従業員名を指定します。
入力した社員名を、部分一致で検索します。
登録状況 検索対象に含める登録状況をチェックします。
未登録:年末調整データが何も登録されていない
処理中:年末調整データ登録途中(従業員への依頼メール送信済み、かつ年末調整データ登録「完了」待ち、または給与担当者側の「一時保存」状態)
登録済:年末調整データ登録済み(従業員の登録内容の確認含め「完了」状態)
依頼状況 検索対象に含める依頼状況をチェックします。
依頼前:従業員への依頼メール送信前
依頼中:従業員へ依頼メール送信済み(従業員の入力中状態)
確認待:従業員が登録した年末調整データの確認前(従業員の登録が「完了」した状態)
確認済:従業員が登録した年末調整データの確認済み(給与担当者も「完了」した状態)
対象外:従業員の年末調整データ登録対象外(人事マスタが「年調データ回収:なし」※依頼状況列の表示は「-」)
分類コード1/分類コード2
※分類マスタで登録した「分類マスタ名」を表示
分類マスタで登録した分類名を指定します。複数指定可能です。
個人タグ 個人タグマスタで登録した個人タグ名称を指定します。複数指定可能です。

③検索結果が表示されます。

項目名 内容
税区分 人事マスタの「税区分」が表示されます。
就業区分 人事マスタの「就業区分」が表示されます。
依頼状況

従業員の年末調整データ登録依頼状況が表示されます。
 - :従業員側の年末調整データ登録対象外(人事マスタが「年調データ回収:なし」)
依頼前:従業員への依頼メール送信前
依頼中:従業員へ依頼メール送信済み(従業員の入力中状態)
確認待:従業員が登録した年末調整データの確認前(従業員の登録が「完了」した状態)
確認済:従業員が登録した年末調整データの確認済み(給与担当者も「完了」した状態)

※従業員行の「○○○ 」をクリックすると、「依頼状況履歴」が確認できます。

登録状況 検索対象に含める登録状況をチェックします。
未登録:年末調整データが何も登録されていない
処理中:年末調整データ登録途中(従業員への依頼メール送信済み、かつ年末調整データ登録「完了」待ち、または給与担当者側の「一時保存」状態)
登録済:年末調整データ登録済み(従業員の登録内容の確認含め「完了」状態)
計算結果 年末調整計算実行済みの場合[確認]と表示され、クリックすることで[年末調整確認モニタ]を開くことができます。
発行状況 源泉徴収票の発行状況が表示されます。
空白:源泉徴収票は未発行
発行済:源泉徴収票のファイル出力済み
公開済:源泉徴収票のWeb公開済み
 
 
*

従業員へのデータ登録依頼メール送信

人事マスタで「年調データ回収:あり」になっている従業員に、登録依頼のメールを送信します。

①年末調整メニューから[年末調整一覧]を開きます。

②従業員の検索後、直接年末調整データの登録を依頼する従業員にチェックを付けて、[依頼メール送信]をクリックします。
※送信の対象となるのは、依頼状況列が[依頼前]または[依頼中]の従業員のみです。

選択した従業員に[依頼中]が含まれている場合は、確認メッセージが表示されます。
[依頼中]の従業員も含めて送信する場合は[はい]を、送信対象者を確認する場合は[いいえ]をクリックして対象従業員の見直しをします。

③[メールテンプレートマスタ]に登録されている、「年末調整入力依頼」の件名と本文のテンプレートが表示されます。

④[送信]をクリックすると、対象従業員宛にメールが送信されます。メールの件名や本文は直接修正可能ですが、修正した内容は保存されません。
[キャンセル]をクリックすると、従業員の選択に戻ります。

⑤[依頼前]の従業員にメールを送信すると表示は[依頼中]に変わりますが、[依頼中]の従業員へ再送した場合の表示は変わりません。再送の情報は、[依頼中]をクリックして「依頼状況履歴」の表示で確認します。

 

年末調整データの登録

 

<小規模企業共済等掛金控除>

項目名 内容
独立行政法人中小企業基盤整備機構の共済契約掛金 独立行政法人中小企業基盤整備機構との共済契約で、支払った掛金がある場合に入力します。
確定拠出年金法に規定する企業型確定拠出年金加入者 年末調整の控除対象とする企業型確定拠出年金で、支払った掛金がある場合に入力します。
確定拠出年金法に規定する個人型年金加入者掛金 個人型確定拠出年金・iDeCo(イデコ)で、支払った掛金がある場合に入力します。
心身障害者扶養共済制度に関する契約の掛金 地方公共団体が実施する心身障害者扶養共済制度で、支払った掛金がある場合に入力します。
小規模企業共済等掛け金控除額 入力した各掛金から計算した控除額が表示されます。

 

↑「年末調整データの登録」に移動

 

5.住宅借入金等特別控除の入力

※[申告書選択]の画面で「給与所得者の住宅借入金等特別控除申告書」にチェックを付けた場合に表示されます。

「住宅借入金等特別控除」の画面で、年末調整計算で処理する住宅借入金等特別控除の情報を入力し、[次へ]をクリックします。
※前年の年末調整をスマカル給与で行っている場合は、前年入力した情報(住宅借入金等の内訳入力レイアウトの入力内容以外)が表示されます。

①[住宅借入金等情報を追加する]をクリックし、入力項目を表示します。
居住開始年月日に入力した「年数」によって、項目や住宅借入金等の内訳(計算)入力レイアウトの表示が変わります。

★…必須項目

項目名 内容
居住開始年月日 ★ 『年末調整のための(特定増改築等)住宅借入金等特別控除証明書』の「㋑または㋠ 居住開始年月日」の年月日を入力します。
※入力した年月日によって、以下に表示される項目や、住宅借入金等の内訳(計算)入力レイアウトの表示が変わります。
住宅区分 ★ 住宅取得時の契約情報や登記情報を参考に選択します。
○新築  ○既存住宅  ○増改築  ○買取再販住宅
※「買取再販住宅」は、「居住開始年月日:2024年(令和6年)以降」の場合のみ表示されます。
住宅等の種類 ★

住宅の性能を証明する書類を参考に選択します。
※「居住開始年月日:2018年(平成30年)以前」の場合は表示されません。

<居住開始年月日:2019年(平成31年)~2023年(令和5年)の場合>
○一般の住宅の取得等  ○認定長期優良住宅  ○認定低炭素住宅

<居住開始年月日:2024年(令和6年)以降の場合>
○一般の住宅の取得等  ○認定長期優良住宅  ○認定低炭素住宅
○ZEH水準省エネ住宅  ○省エネ基準適合住宅

住宅借入金等特別控除区分 ★ 『年末調整のための(特定増改築等)住宅借入金等特別控除証明書』の記載を参考に選択します。
○元号●年中居住者用
○元号●年中居住者用・特例居住者用
○元号●年中居住者・認定住宅(等)用
○元号●年中居住者・認定住宅等(特例認定住宅等)用
○元号●年中居住者・特定増改築等住宅借入金等特別控除用
○元号●年中居住者・震災再取得等用
○元号●年中居住者・震災再取得者等(特例居住用家屋)用
住宅借入金等特別控除区分 特定 ★ 『年末調整のための(特定増改築等)住宅借入金等特別控除証明書』の「㋑ 居住開始年月日」欄の記載を参考に選択します。
○対象外   ○特定  ○特別特定  ○特例特別特例
特例対象個人の該当有無 ★ 「住宅の種類」が「一般の住宅の取得等」以外で、居住開始年の時点で本人か配偶者が40歳未満、または19歳未満の扶養親族がいる場合に「該当する」を選択します。
○該当なし  ○該当する
※「居住開始年月日:2024年(令和6年)以降」の場合のみ表示されます。
住宅借入金等の内訳 ★ 「給与所得者の(特定増改築等)住宅借入金等特別控除申告書」の『新築又は購入に係る借入金等の計算』の入力対象を選択します。
○住宅のみ  ○土地のみ  ○住宅及び土地等  ○住宅及び土地等(個別入力)
※「住宅及び土地等(個別入力)」を選択すると、「A住宅のみ」「B土地のみ」の入力ができます。

 

②表示された「住宅借入金等の内訳(計算)入力レイアウト」に、「住宅取得資金に係る借入金の年末残高等証明書」から転記して計算させた「給与所得者の(特定増改築等)住宅借入金等特別控除申告書兼(特定増改築等)住宅借入金等特別控除計算明細書」を参考に入力します。

 

居住開始年別、住宅借入金等の内訳(計算)入力レイアウトの表示

<居住開始年月日:2024年(令和6年)以降>

 

<居住開始年月日:2019年(平成31年)~2023年(令和5年)>

年末調整データの修正

年末調整データの登録完了後でも、年末調整計算前であれば修正や削除は可能です。

①年末調整メニューから[年末調整一覧]を開きます。

②従業員の検索後、対象従業員行にある登録状況列の[登録済]をクリックします。

③[年末調整登録]の「入力内容確認」の処理画面が表示されます。

④修正したい処理画面タイトルをクリックするか、修正情報先頭行の[修正]をクリックします。

例)生命保険料控除を修正する場合

⑤修正後は[次へ]をクリックし、「入力内容確認」まで進めた後、[完了]をクリックします。
※[完了]をクリックしないと、登録状況欄は[処理中]になります。

 

年末調整データの削除

年末調整データの登録途中や完了後でも、年末調整計算前であれば修正や削除は可能です。

①年末調整メニューから[年末調整一覧]を開きます。

②従業員の検索後、対象従業員行にある登録状況列の[処理中]または[登録済]をクリックします。

③画面下部の[削除]をクリックします。
※削除をすると、年末調整登録で入力した内容は全てクリアされます。
※従業員への登録依頼(依頼メール送信)後に削除をすると、依頼状況が「依頼前」に戻ります。

④年末調整データの削除確認画面で[削除]をクリックします。

⑤年末調整一覧で、対象従業員の登録状況列が[未登録]になったことを確認します。

 

 

従業員のデータ登録内容の確認と修正

従業員が登録した年末調整データ内容の確認や修正をします。

■個別で内容を確認し[確認済]にする方法
■一括で[確認済]にする方法
■従業員が登録したデータの修正方法
■申請済み従業員への差し戻し方法

 

*

■個別で内容を確認し[確認済]にする方法

①年末調整メニューから[年末調整一覧]を開き、検索を行います。

②依頼状況列が「確認待」の表示になっている従業員の、登録状況列の[処理中]をクリックします。

③「7.入力内容の確認」を行う処理画面から表示されるので、[次へ]をクリックします。

④順番に内容を確認し、最後に[完了]をクリックします。
※「入力内容確認」画面の「2/2」または「3/3」で、「給与担当者への連絡事項」が赤色で表示される場合は、従業員からの連絡事項が入力されています。

④依頼状況列が「確認済」、登録状況列が[登録済]に変わります。

↑「従業員のデータ登録内容の確認と修正」に移動

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■一括で[確認済]にする方法

※個別で内容確認をせずに一括で更新する場合は、従業員が登録した「給与担当者への連絡事項」は確認できません。

①年末調整メニューから[年末調整一覧]を開き、検索を行います。

②依頼状況列が「確認待」になっている従業員にチェックを付けて、[依頼状況一括更新]をクリックします。
※選択された従業員の中に、複数の依頼状況種類が含まれていると、③の更新時にメッセージが表示されて処理できません。

③依頼状況一括更新画面で、「変更後:確認済」にして[更新]をクリックします。

④選択していた従業員の依頼状況列が「確認済」、登録状況列が[登録済]に変わります。
※一括で[処理中]に戻す場合は、上記手順で「確認済」の従業員にチェックを付けて、「変更後:確認待」を選択して更新します。

↑「従業員のデータ登録内容の確認と修正」に移動

*

■従業員が登録したデータの修正方法

従業員が登録したデータを給与担当者が修正する場合は、以下の手順で処理します。

①年末調整メニューから[年末調整一覧]を開き、検索を行います。

②依頼状況列で「確認待」または「確認済」の表示になっている従業員の、登録状況列の[処理中]または[登録済]をクリックします。

③修正をしたい入力内容先頭行の[修正]をクリックします。

④該当の処理画面が表示されるので、画面下部の[修正]をクリックします。

⑤直接入力可能な状態になるので、内容を修正して画面下部の[保存]をクリックします。

⑥保存の確認画面で、[保存]をクリックします。

※上記⑤の[保存]クリック後、修正を行う必要がなかった場合は[修正取消]をクリックします。
 修正取消の確認画面で[修正取消]をクリックすると、元の処理画面に戻ります。

⑦表示された処理画面から順番に内容を確認し、最後に[完了]をクリックしてブラウザのタブを閉じます。

↑「従業員のデータ登録内容の確認と修正」に移動

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■申請済み従業員への差し戻し方法

申請済みの従業員に再登録してもらうため、データ登録の差し戻しをします。

①年末調整メニューから[年末調整一覧]を開き、検索を行います。

②差し戻しを行う従業員の、登録状況列[処理中]または[登録済]をクリックします。

③画面下部の[差し戻し]をクリックします。

④差し戻し確認画面で[差し戻し]をクリックします。

⑤年末調整一覧で、対象従業員の依頼状況列が[依頼中]になったことを確認します。従業員に連絡し、再度確認と入力の完了を依頼してください。

↑「従業員のデータ登録内容の確認と修正」に移動

 

年末調整データ一覧表

年末調整一覧で入力した年末調整データ内容の一覧をPDF出力します。

①年末調整メニューから[年末調整一覧]を開き、検索を行います。

②出力対象の従業員にチェックを付けて、[年末調整データ一覧表]をクリックします。
※出力されるのは、登録状況列が「登録済」の従業員です。
※「全件を対象とする」にチェックを入れても、登録状況列が「未登録」と「処理中」の従業員は出力されません。

③出力条件を設定し、[出力]をクリックします。

項目名 内容
帳票種類

帳票の種類を指定します。
○年末調整データ一覧表 ※1人に対して2枚
 従業員毎に年末調整データ一覧表と年末調整データ一覧表(保険料控除内訳)を出力します。 
○年末調整データ諸控除一覧表 ※1枚あたり12名(行)
 従業員毎に入力済みの諸控除情報を出力します。
○人事マスタ変更一覧表 ※1人に対して1枚
 「本年度中の異動:該当する」の選択がある従業員の、人事マスタと本年度の年末調整データの登録内容を出力します。
 ※年末調整登録で入力した本年度の人事マスタ異動情報は、年末調整計算実行時に人事マスタに反映されます。
 反映後は元に戻せません。必ず、年末調整計算の実行前に出力してください。
○人事マスタ変更一覧表(翌年度) ※1人に対して1枚
 「翌年度中の異動:該当する」の選択がある従業員の、人事マスタと翌年度の年末調整データの登録内容を出力します。
 ※年末調整登録で入力した翌年度の人事マスタ異動情報は、「人事マスタ異動情報反映」の実行で人事マスタに反映されます。

出力形態 出力の形態を指定します。
○社員番号順
 社員番号順に出力します。 
○所属コード順
 所属コード順かつ社員番号順に出力します。

④ブラウザの別タブに、出力されたPDFが表示されるので内容を確認します。

<印字例>