データインポートの基本操作
データインポートでは、他システム等で作成されたデータファイルの取込ができます。
ここではデータインポートを行う際の、基本的な操作について説明します。
◆データインポートの基本操作について
◆インポート設定の登録・呼出・更新・削除
◆通知メールについて
データインポートの基本操作について
データインポート画面について

<インポート条件設定部(オレンジ色枠内のエリア)>
データインポート条件の設定と使用するデータを指定するエリアです。「インポートデータ選択」の内容によって、項目マッピング部の表示が変わります。詳細は「データインポート」から各種データのインポート方法を参照してください。
<項目マッピング部(黄緑色枠内のエリア)>
スマカル給与側の項目にインポートデータファイル側の項目を紐付けます。
インポートデータファイル側の項目にヘッダーレコードが有り、かつスマカル給与側の項目名称と完全に一致している場合、配列が異なっていても[項目自動反映]を使うと自動で紐付ける事ができます。
各ボタンについて
ボタン名 | 内容 |
---|---|
項目自動反映 | インポート条件設定部で「ヘッダーレコード:含む」の場合のみ選択できます。 インポートデータファイル側の項目をスマカル給与側の項目に自動で紐付けする機能です。 双方の項目名が完全に一致した場合のみ紐付けできます。 一致する項目名がない場合「ファイル側項目」は空白のままなので、プルダウンから該当の項目を選択します。 ※「ファイル側項目」の手動選択後は、[項目自動反映]はクリックしないでください。完全に一致する項目名がある場合、再度自動で紐付けされます。 |
項目クリア | 「ファイル側項目」の選択内容を全てクリアします。 |
インポート設定の削除 | インポートデータ選択の種類ごとに、インポート設定に登録した設定条件(ヘッダーレコードの選択・ファイル側項目の選択)を削除します。 |
インポート設定の登録 | インポートデータ選択の種類ごとに、設定条件(ヘッダーレコードの選択・ファイル側項目の選択)の状態を登録します。 登録後「インポート設定」で登録した設定条件を呼び出すことができます。 詳しくは後記、「インポート設定の登録・呼出・更新・削除」を参照してください。 |
インポート | 設定した条件でデータのインポートを実行します。 |
インポート可能なデータファイルについて
インポートに対応しているのはCSVファイル(カンマ「,」で区切られた形式・拡張子「csv」・ファイルサイズ 100MB以下・エンコードがShift-JIS)のみです。他の形式のファイルはインポートできません。
データファイルの指定方法について
データファイルは、以下の2つの方法で指定できます。
「ファイル選択」のエリアに、使用するCSVファイルをドラッグ&ドロップする方法

「ファイル選択」のエリアをクリックし、「ファイル選択ダイアログ」から指定する方法

インポートする際の設定条件について
設定条件には、「その都度設定する方法」と「予め登録していた設定条件を呼び出す方法」があります。
同じ内容でインポートする事が多い場合は、登録しておくと便利です。
登録方法は、後記「インポート設定の登録・呼出・更新・削除」を参照ください。
インポート設定の登録・呼出・更新・削除
同じ内容でインポートする事が多い場合は、設定条件を登録することができます。
設定条件の登録
①「インポートデータ選択」で、インポートするデータの種類を選択します。(以下は「勤怠データ」を選択した表示画面です)
②「ファイル選択」でインポートするCSVファイルを選択します。

③「ヘッダーレコード」や「ファイル側項目」の設定後、[インポート設定の登録]をクリックします。

④インポート設定の登録画面で「登録区分:新規」を選択し、設定名の入力後に[登録]をクリックします。

※インポートの実行後も「インポート設定」の状態に合わせて登録画面が表示されるので、作業後の登録も可能です。
インポート設定「使用しない」・・・使用した設定条件を新規登録できます。
インポート設定「使用する」・・・・使用したインポート設定の上書き、または別設定名での新規登録ができます。
インポート設定の呼出
①「ファイル選択」でインポートするCSVファイルを選択します。
②インポート設定を「使用する」にし、プルダウンから適用したいインポート設定を選択すると、設定条件(ヘッダーレコードの選択・ファイル側項目の選択)が反映されます。

③反映された内容で問題がないか、確認をします。
インポート設定の更新
①「ファイル選択」でインポートするCSVファイルを選択します。

②インポート設定を「使用する」にし、プルダウンから適用したいインポート設定を選択します。

③登録時点の設定条件(ヘッダーレコードの選択・ファイル側項目の選択)が反映されので、条件を修正し[インポート設定の登録]をクリックします。

④インポート設定の登録画面で「登録区分:上書き」を選択し[登録]をクリックします。
※設定名の変更も、この画面から行います。

インポート設定の削除
①インポートデータ選択で、削除したいインポート設定が登録されている種類を選択し、[インポート設定の削除]をクリックします。

②インポート設定の削除画面で、削除したいインポート設定を選択し[削除]をクリックします。

通知メールについて
インポート実行確認画面で「インポート完了後にメール通知する」にチェックを付けてインポートした場合、インポートを行った担当者のメールアドレス宛てに通知メールが届きます。エラーが発生している場合は、インポート履歴からエラー内容を確認してください。
通知メール内容(例)
【インポートが正常終了した場合】
件名: [スマカル給与]データインポート完了のお知らせ 本メールはスマカル給与のデータインポート完了を通知するメールです。 〇〇データのインポートが正常に終了しました。 詳細は、インポート履歴確認画面を参照下さい。 このメールに身に覚えがない場合や、ご不明点がありましたらお手数ですが xxxxxxxxxx@sr-net.co.jpまでご連絡ください。 |
【インポートでエラーがあった場合】
件名: [スマカル給与]データインポート完了のお知らせ 本メールはスマカル給与のデータインポート完了を通知するメールです。 〇〇データのインポートでエラーが発生しました。 詳細は、インポート履歴確認画面を参照下さい。 このメールに身に覚えがない場合や、ご不明点がありましたらお手数ですが xxxxxxxxxx@sr-net.co.jpまでご連絡ください。 |