有給休暇一括入力

有給休暇日数の登録には2つの方法があります。

 ①有給休暇一括入力(本説明)
 ②有給休暇付与データインポート

ここでは[有給休暇一括入力]を使用した登録方法を説明します。
有給休暇付与日数のデータのインポートによる登録方法については、「有給付与データインポート」をご参照ください。

時間単位有給を使用する場合は、事前設定が必要です。

[初期設定]の「基本設定」タブで以下の設定をします。
・有給休暇時間単位付与「使用する」
・時間単位有給の1日の上限時間

有給休暇は、当月の勤怠登録や給与計算を行う前に登録します。

<10月に有給を付与する場合の手順例>
①前提準備
付与する月の前月(9月)の月次更新を済ませておきます。

②メニューを開く
共通設定メニューから[有給休暇一括入力]を開き、後述の項目一覧を参考に条件を設定後[この条件で検索]をクリックすると、任意の条件で抽出した表示になります

③有給休暇の登録
各従業員の「10月初残」に付与後の有給休暇の日数・時間を入力します。
既存従業員の場合は、「9月末残」から失効分を差し引き、新規付与分を加算した値を入力します。
画面の表示件数毎に[登録]をクリックします。登録をせずに次ページを表示すると、編集した内容は元に戻ります。

④給与計算の実施
10月の給与計算を実行します。
[勤怠登録一覧]の該当従業員行の計算結果[確認]→給与確認モニタの[プレビュー]の順にクリックし、給与明細書の欠勤(有休)の欄で、使用日数(時間)と残日数(時間)に反映していることを確認します。

⑤月次更新を行う
10月の月次更新を実行すると、「10月末有給残」が「11月初有給残」に引き継がれます。
以降の月は、通常の給与処理を行っていくことで、月末残と月初残が表示され有給管理ができます。